不動産会社へ行くと、路面沿いのガラス窓に賃貸広告、売買広告がはられています。
だいたいのイメージがつかめるので便利ですよね。
間取り図に方位が書いていますが、
「南向き=日当たりが良い」は絶対ではありません。
目の前に建物があれば、南向きでも日当たりは悪くなります。
南向きにつき日当たりよし!とあっても、
現地確認は忘れずに。
+6万円って何ですか?!
よく聞く質問です。
それは手数料です!とか、税金です!とか、決まりです!!とか、
わけのわからない答えを言う不動産屋さんもいてます。
この式だけを覚えていて、説明できない不動産屋さん・・・結構います。
知らなくても生きていけますが、気になったら理解したいですよね!
数学の知識はいりません!!
算数で大丈夫です。
長くなりますので、気合をいれてください。
この手数料は売買金額によって3段階に計算します。
1)200万円以下の場合、200万×5%=10万円
※100万円なら100万円×5%=5万円です。
2)400万円以下の場合は、分けて計算します。
200万円までと200万円を超えて400万円以下に分けます。
①200万円×5%=10万円
②(400-200)万円×4%=8万円
①②を合計します10万円+8万円=18万円
※300万円なら、200万円×5%+(300-200)万円×4%=
10万円+4万円=14万円です。
3)400万円超の場合は、3段階に分けて計算します。
1000万円の場合です。
200万円までと200万円を超えて400万円以下、400万円超。
①200万円×5%=10万円
②(400-200)万円×4%=8万円
③(1000-400)万円×3%=18万円
①②③を合計します10+8+18=36万円
36万円=1000万円×3%+6万円
最初の計算式の売買価格×3%+6万円と合致します。
この聞いたことある計算式は、400万円を超えた物件の計算式なのです。
不動産というものは高額なものが多いので、
ほとんどの物件は400万円を越えています。
なのでこの売買価格×3%+6万円という式が有名になっているのです。
現在は消費税込みの「総額表示」が正しいとされるので、
正しい式は「売買価格の3.15%+6.3万円」となります。
※消費税5%
不動産登記費用が高いのか安いのか分からない人は多いです。
もちろん相場はありますが、現在は費用は自由化です。
なので1つの見積もりはお勧めしません。
2つ以上の見積もりをしましょう。
司法書士の選択権は、原則は登記を委任する「あなた」です。
友人や親戚に聞いて、依頼してみましょう。
もちろん当社でも紹介は可能です。
不動産会社から紹介される司法書士は、
不動産会社に紹介料を支払う場合もあります。
当社の紹介する司法書からは、紹介料はもらっていません。
紹介料をもらっていれば、直接「あなた」に費用が反映されてしまいます。
入居時に備えられていたたエアコン、給湯器、ガスコンロ、電気・・色々あると思います。
それらが壊れたときって、大家さんが直してくれるのですか?
それとも自分で修理するのですか?
これはほんとよくある質問です。
まずは賃貸契約書を見てください。
契約書に「設備」として記載してあれば、大家さんの負担になります。
しかし誤った使用方法、過失による場合は借主の負担になります。
なお消耗品は、借主の負担になります。
水道のパッキンがよくある例です。
エアコンのリモコンの電池、電気の電球もですね。
新築マンションなら、仕方ないと思いますが、
モデルルームを見たり、工事中の現地に行ったりしますよね。
賃貸物件で、忙しいのが理由かもしれませんが、
物件を見ないで契約しようとする人って意外といます。
はっきりいって、お勧めできません!!
最低でも一度は見ましょう。
後悔してからでは遅いです!
間取りだけで部屋探しがうまくいくことは、ないと思っていいと思います。
町、近辺の雰囲気・・自分でその場に立たないと分かりません。
旦那さんが決めて、後日奥さんが見て駄目ーー!!ってこともよくあること。
住む家族全員で一度は見て欲しいと思います。
後、あせらないあせらないという気持ちも大事です。
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